2013年11月12日火曜日

神社仏閣(17):枝宮神社・小鳥神社(霧島市)

和銅6(西暦713)年4月3日(新暦5月5日)に建国された大隅国は、霧島市国分府中に国府が設置されたと推定されています。本年は大隅国建国から1300年に当たることから、霧島市では史跡めぐりなどの事業を計画しています。

11月10日雨の中第5回史跡めぐりに参加しました。これは霧島市で開業されている鶴丸先生のお誘いです。京都は1200年の歴史と言っていますが、ここ霧島ではさらに古い歴史があるようです。

行程
枝宮神社・・・・小鳥神社・・・・若尊鼻・・・・宮浦宮・・・・旧田中家別邸・・・・拍子橋伝説の地

3時間のバスツアーでしたが、朝の大雨の昼には上がりました。

枝宮神社:野口の鎮守神で、祭神は四座、一座は大人弥五郎、三座は不詳です。大人弥五郎(別名川上タケル)の肢体を葬った処と伝えられています。日本武尊が拍子橋で討った大隅隼人の四肢をここに埋めたといわれています。


小鳥神社:松木の鎮守神で、鎮守神社、枝宮神社と同様にクマソタケルの四肢の一つを埋めたという熊襲伝承が残っています。


小鳥神社の田のかんさあ:国分地区内では最も古い田の神像です。両体ともに首から上がありません。右には元文4年(1739)の銘が刻まれています。

0 件のコメント:

コメントを投稿