2013年5月6日月曜日

歴史散歩(30):僧俊寛の碑


平安時代の末期、京の僧俊寛は平家の横暴を憎み、これを倒すために京都の鹿ヶ谷で平康頼、丹波少将成経らと会合したところを平清盛に捕らわれました。治承元年(1177)、俊寛は平清盛によって鬼界島(現在の三島村硫黄島)に流されたとき、ここから船出しました。
明治31年ごろここが埋め立てられるまでは堀があって俊寛堀と呼ばれていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿