2013年5月5日日曜日

歴史散歩(28):ガス燈



日本における最初のガス燈は、安政4年(1857)に、薩摩藩第28代藩主、島津斉彬公が磯庭園の石燈籠に点火したのが始まりです。

ガス燈はそれまでのローソクや石油ランプのあかりに代わり、昭和の初めに至るまで、「文明のあかり」として広く使用されました。その後、ガス燈は電気の普及により、次第に姿を消しました。

鹿児島市では鶴丸城址前の道を夢とロマンを偲ぶ歴史の道として整備し、ガス燈を設置しました。

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