鹿児島県立博物館の庭にある、このソテツは明治29年(1896)、東京帝国大学の池野成一郎博士が世界で初めて精子を発見したときの材料に使われました。
ソテツの祖先は中生代に繁栄しており、ソテツは「生きた化石」とも呼ばれることもあります。
東京大学の小石川植物園にはこれを記念してこの株からとった株が「鹿児島県県立博物館のこういによって分譲された”精子発見のソテツ”」として植えられています。
小石川植物園を訪れた時、鹿児島に行ったらこの親株を見ようと思っていました。やっと出会えました。
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