歴史散歩（6）：郡元町の歴史

涙橋から鴨池方面に旧谷山街道を歩きました。

末吉市之進翁頌徳碑です。

末吉市之進翁は明治２０年郡元町に生まれ、公職に選任され、行政に参画し紫原耕地整理、南鹿児島駅新設、南港開発など鹿児島市の発展の基礎を築き、且つ市農業協同組合長として活躍した人物である。

碑はこの郡元町公民館の前に立っています。なかなか古い公民館ですね。

明治２２年市町村制度実施にあたり同一役場管内にあった上ノ園町、下荒田町、荒田村は鹿児島市に編入された。中村、郡元村、宇宿村は合併し、村名を中郡宇村とした。
昭和９年鹿児島市に合併した。