鹿児島神社は鹿児島一円の地主神と伝え、広くまた海の神様であるといわれています。
国史「日本三代実録」は清和天皇の貞観2年(平安時代)、朝廷がこの神社の神位をあげられた
ことを記しています。
御祭神は彦火火出見命、豊玉姫命、豊玉彦命および豊受大神を合祀しています。
鹿児島神社の別名を宇治瀬神社といい、土地では「宇治瀬様」を薩摩弁で「ウッテサァ」と呼んでいます。宇治瀬とは、鎮座の故地、錦江湾の神瀬の小島にかかる瀬のいと早く渦巻く様とも、また、甲突川の早瀬の逆巻く様ともいわれています。
境内には樹齢600年のクスノキがあります。幹回り7.5m、木の高さ24.5mです。
立派な大木でした。
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