2013年4月16日火曜日

歴史散歩(10):鴨池の碑


現在、鹿児島中央保健所のあるところは、江戸時代黒木屋敷という薩摩藩家老の別荘があり、その庭内の池には冬になるとたくさんの鴨がやってきました。
島津忠義はここを譲り受け、新たに池を堀り禁猟区にしたのでさらに鴨の数が増え、人々はここを「鴨池」とか「鴨堀」とよび、これが鴨池の地名となりました。


大正5年にここに動物園が設置され、多くの市民に親しまれてきましたが、昭和47年平川町に移転しました。

現在は児童公園となっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿